入院のご案内

日帰り・短期滞在手術について

手術を受けた当日や翌日に退院できる日帰り手術・短期滞在外科手術は、日常生活にほとんど影響せず手術を受けられるという大きなメリットがあります。また、麻酔や手術技法の進歩もあり、安全性が高いからこそ、こうした日帰り手術や短期滞在外科手術が可能ですので、お身体への負担も比較的少ないと言えます。

当院で可能な手術対応疾患

当院の治療方針

鼠径ヘルニアや下肢静脈瘤は良性疾患ですが、日常生活に支障を生じることが多く、そうした際には手術が必要となります。適切な治療により生活の質は大きく向上します。
現在は手術手法が確立されており、日帰りや短期滞在での手術が可能で、当院では専門性の高い手術として経験豊富な医師が丁寧に手術を行っています。また、事前のご説明から術後のフォローまで、責任をもって対応しておりますので安心してご相談ください。

入院について

入院のご案内

短期滞在外科手術や日帰り手術では、事前に診療を受けていただく必要があります。安全に手術を行うために、疾患状態の確認、術前検査、普段飲まれているお薬などについてうかがって、最適な手術をご提案しています。さらに、手術や術後についてもわかりやすくご説明しています。ご質問がありましたらなんでもお気軽にお尋ねください

手続き

入院手続きは代理の方でも可能です。

入院時にご提示いただくもの
    • 入院申込・保証書
    • 診察券
    • 保険証
    • 限度額認定証
    • 後期高齢者医療保険証
    • 入院申込・保証書への署名と捺印
      内容をご確認いただき、ご本人、家族または親権者、連帯保証人の連署・捺印をお願いしています。※印鑑をお持ちください。

※診断書をお持ちいただいた場合には、スタッフにお渡しください。

入院費用

請求書が届いたら会計窓口でお支払いください。お支払いは現金です。
請求書は、毎月3回に分けてお届けしています。
なお、領収書は所得税の医療費控除を申請する際などに必要です。再発行はできませんので、必ず保管するようにしてください。

入院生活について

ご説明について

プライバシーを守るため、患者様ご本人以外の方に病状や手術内容のご説明をすることはありません。ご家族など、病気について説明を受けてほしい方がいらっしゃる場合には、患者様ご本人から医師や看護師にお伝えいただいた上でご説明をさしあげています。

付添

入院中は看護師がすべての看護を行うため、基本的に付添は必要ありません。ただし、医師が必要と判断した場合には付添をお願いするケースもあります。その際にはご協力をお願いいたします。

お食事

配膳は、朝食、昼食、夕食です。
症状や診療内容により、食事の摂取が禁止される場合や治療食(流動食、糖尿病食、肝臓病食、腎臓病食など)が用意される場合があります。ご自宅などから食べ物を持ち込むことはおやめください。

お部屋

標準のお部屋は4人部屋で、少数ですが個室などもご用意しています。ご希望されるお部屋が取れない可能性もありますので、部屋のご希望がある場合には、ご予約の際などできるだけ早めにご相談ください。


非常時

地震や火災などの非常事態に関する訓練を当院の医師や看護師、スタッフは受けています。非常事態が起こっても慌てず、指示に従ってください。

面会

患者様の安静や診療への影響を抑えるため、面会時間をお守りください。面会は少人数・短時間でお願いしています。 面会される方はまず受付にお申し出ください。 マスク着用のお願いをしていますが、お持ちでない方は受付で購入することもできます。他の入院患者様もいらっしゃいますので、大勢でのご面会や幼いお子様を連れてのご面会はご遠慮いただいています。あらかじめご了承ください。

医療費控除について

電卓支払った医療費に対して、所得税の還付または軽減を受けられる制度であり、ご本人だけでなくご本人と生計をひとつにしているご家族にも適用されます。対象となるのは、年間に10万円以上の医療費を支払った場合です。

控除対象となる医療費について

患者様が支払った診療費・医療費・入院費

当院発行の領収書を保管しておいてください。再発行はできませんのでご注意ください。

生命保険、入院保険等の手術給付金について

生命保険や入院保険などは、契約内容によって手術給付金を受け取ることができる場合があります。手術給付金が受け取れる場合には、保険会社から送られてきた必要書類を当院にご持参いただく必要があります。なお、診断書は全治した時点で発行が可能になります。
手術の種類や内容、保険に加入された時期、契約されている保険の種類などにより、手術給付金が受取れない場合もありますので、必ず事前に保険会社に問い合わせてご確認をお願いします。

高額療養費制度

1ヶ月の自己負担額が限度額を超えた場合、超えた分の還付を後日受けられる制度です。限度額は世帯収入などによって異なります。また、自己負担額の上限は医療機関ごとに計算される点にも注意が必要です。申請方法や限度額などについては、市役所や町村役場などにご確認ください。

TEL:0495-21-6211 ネット診察受付